フィドル奮闘記05 買ったらめちゃくちゃ捗ったバイオリン関連アクセサリ
こんにちは、蒼です!
今回は、バイオリンや弓以外で捗ったな~と思った周辺アクセサリを紹介しようかなと思います!巷でよくある「買ってよかった」系記事ですねw
とはいえ、フィドルを練習するにあたって買ってよかった記事ってあまりないかもしれないので、ここは僭越ながら僕が書かせていただきます ٩( ᐛ )و(何様)
それでは、ごゆっくりどうぞ!
ミュート
まずはミュート。フィドル奮闘記02でもご紹介したのですが、やはりこれがないと始まりません。
蒼は現在、腐っても都会に暮らしているため、隣家と離れた一軒家などという素敵な住宅環境とは程遠いので、毎日の集合住宅練習を飛躍的に伸ばしていくのに超最適です。すでに種類所持しています。
金色のマイミュートは一番最近買ったもので、金属ミュートなので消音力が高い上に音質がいいし、最近フィドルを弾いている最中つい全身運動(ダンス?)になってしまう僕でも安心の固定ネジを備えています!
これ購入して使ってますが、消音しつつ音色もキレイなのでおすすめです🎻✨ あと安心して弾きながら踊れます٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ https://t.co/hJQAe0tKEf
— 川端 蒼 (@aoi_edena) November 16, 2020
どれも使い勝手が良く価格もお手頃なものばかりなので、ぜひみなさんも色々お試しあれ。
チューナー
次は、バイオリン用チューナーです!
これを購入するまではギター用チューナーを使いまわしていたのですが、バイオリンの場合挟める場所があんまりないので、よくチューナーを落っことして壊しそうになっていました。。
チューニングくらい音叉を使えよとバイオリニストには言われそうですが、フィドラーにそういうこというのは野暮なので、こちらを購入。
コンパクトで付けっぱなしても全然邪魔にならずめちゃめちゃ使い心地が良い&見やすいです。さすがダダリオ(๑•̀ㅂ•́)و✧(以前ギターをよく弾いてた頃にはお世話になったものです。)
フィドラーであろうがバイオリニストであろうが、ズボラとコスパを愛すみなさんに是非おすすめです!
顎当て
フィドルを始めて何ヶ月かというところで、バイオリンのフィッティングが気になり始めました。端的に言うと顎が痛くなってきました(((;゚д゚)))
まぁ始めたての子鹿なので最初から付属していたものを使っていたのですが、ポピュラーなものは基本的にテールピースを跨ぐタイプなので、必然的に高さが出ます。
フィドラー界隈では、顎ばかりでバイオリンを支えずに、鎖骨付近に乗せるようにして弾くプレイヤーが多く、またバイオリニストのように常にバイオリンのネックを高く保持したりしません。(奏法的にその方が弾きやすいのだなと感じました。)なので、高さのある顎当てでテコの原理でバイオリンを支える必要がないため、この「顎当ての高さ」が高すぎるし邪魔だなと感じました。そこでテールピースをまたがないタイプの「カウフマン」という形のものを購入しました!
最初こそ高い顎当てに慣れていたので、フィドルを保持する角度やらネックを支える角度やらに慣れるまで少し時間がかかりましたが、慣れたらとても顎に馴染み、痛みもなくなりました ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
たくさん練習したくても痛みがあっては体を壊してしまいますから、こういった道具に投資しない手はないと思います。
ただ僕のように試着をせずにネットで買うのは人によってはちょっとリスクがあるかもしれないので、気になる場合は店舗で心ゆくまで試させてもらう方が安心だと思います(;^ω^)
肩当て
普通は顎当て購入の前に肩当てを検討する人が多いのかもしれませんが、最初に付属していたKUNのお手頃価格の肩当てが全世界で使われているといっても過言ではなく、それでいて評判の通りかなり調整の幅が利く感じになっていて、しばらくKUNを弄くり倒していたので、すぐには肩当てを買い換えよう!とはなりませんでしたw
ところが顎当てや弓を変えてもまだ弾き心地やフィドルのフィッティングに違和感が残っており、ちょうど仕事で少し評価されて臨時収入などいただいてしまったものですから、ここはさらなるステップに投資したいということで、クロサワバイオリンへ。
いくつか試着させていただき、とってもためになるアドバイスなどいただきながら、Voce(ヴォーチェ)というカーボンの肩当てを購入することにしました。
これがとてもスマートな構造になっていて、肩当ての幅をシームレスに調整できたり、最初から少し高さのあるタイプになっていて、一番しっくりきたのです。鎖骨に何も乗ってないような乗せ心地を目指すといいなんてどこかで読んだのですが、本当にそんな感じ!
肩当てで音が変わるので、いい音のするものを選ぶという人をよく見るのですが、僕としては断然乗せてみて、使い心地の良いもの&弾き心地のいいものを選んだほうが良いと思います。その方がいい音を「出す」ことが簡単になると感じました。
弦
実は、バイオリンを買って1~2ヶ月くらいで、すぐに弦が気になり始めたので購入しました。最初は定番の中の定番、ドミナントが張られていたのですが、1~2ヶ月弾いたところでピッチの安定性に疑問が拭えなくなり、何かピッチが安定する弦はないかなあ~といろいろなレビューサイトを巡っていました。最終的に、以前ガットギターの弦交換でお世話になったサバレスのコレルリ カンティーガというセット弦を購入(確かMedium Lightタイプ)。
フィドルというとスチール弦を使う人も多いようですが(安いからなのか…?)、そうでない人も全然いるとか、そもそも僕の目的は「チューニングの安定性」だったので、ガットギターの頃からの信頼にかけて、サバレスにしました。スチール弦あんまり押さえたくないな、痛そうだしバイオリンにも負担かけたくないなって思ったのも理由です。
こちらが結構当たりで、本当にチューニングが狂いにくくなりました!でも実はどこが一番気に入っているかというと、テールピース側の巻糸のデザインw 青と紫のスパイラルなんてめっちゃ素敵じゃないですか。゚(゚´ω`゚)゚。!!買ってしばらくの間、見つめ合っていました (*´ω`*)(合ってはいない)
自分への投資は予算に合わせて検討するべし!
以上、主にフィドル独学する上ですんごく捗ったお供たちをご紹介しました。
みなさんのご予算とにらめっこしながら、是非参考にしていただければうれしいです!
それでは ヾ(´ー`)ノ
フィドル奮闘記04 弓毛交換までの紆余曲折
こんにちは、蒼です!
フィドル(バイオリン)を購入して早くも3ヶ月以上が経とうとしている今日このごろ、弓毛のクオリティに対する不満がふつふつと小爆発を繰り返しているので、今日はそんなお話をしようと思いますw
購入して3ヶ月の経年劣化を徐々に感じ始める
6月の初め、景さんの甘い誘惑にそそのかされ、ついにフィドルを手にとったあの日からはや3ヶ月長。
最近はRURAというグラスゴーのバンドのめちゃめちゃ速い曲をよく練習しているためか、ついに弓毛のコンディションにてこを入れる必要性がひしひしと感じられ始めました。
ただ、弓毛の交換って適当にお店を選んで(例えば大手チェーン店など)お願いしてしまうと、余計弓のコンディションが悪くなることもあるということが分かり、一旦DIY的手法を試そうかなという結論になりました。
松脂を多めに塗ってみた
弓の劣化というと結構いろんな解釈があるのでちょっと具体的に言ってみると
- 音が小さい(引っかかり感が少なくなった)
- ハーモニクスのような音が多く感じる(音質が悪い?)
主にこんな感じかと思います。
①の方は「引っかかりに関係するということは、松脂?」と思い、一旦松脂を多めに塗ってみました。(この頃確かにほぼほぼ松脂を塗っていませんでした。。(1~2週間に1回くらい)
結果はというと、少し改善したもののまだぼんやりと劣化の匂いがしたままといった雰囲気で、弾き心地もそれほど改善されませんでした。。
弓をアルコールで洗ってみた
ひとまずDYI的対策で調べを進めていた私は、「弓毛が洗えるらしい」という情報を得ました。なんでも、二胡奏者の方も時々やるようです。
やり方は結構かんたんで、フロッグのところを外して弓毛以外の部分をマスキングテープなどで養生し、毛だけアルコールに漬けるというもの。(詳細なやり方は下記URLから)
私はなぜか「漬ける」のを一旦ためらったので、小さなボウルに消毒用アルコールを注ぎ、歯ブラシにアルコールを付けて、弓毛を優しく梳かすという感じで実践しました。
これ、結構効きましたw 弓毛が洗えるなんてちょっと意外でしたが、直近の予算がきびしい方なんかにはとってもおすすめの方法です!古い松脂が取り除かれたところにきれいな松脂を塗り込むと、音も弾き心地(引っかかり感)もかなり改善されました!
なんか弓毛の劣化って、主に松脂が夏の温度とかで溶けて取れなくなって表面がつるつるしてきてしまうためなのかも、と感じました。
縮れた毛・天然パーマの毛を取り除いてみた
劣化した弓毛がアルコール洗浄によりかなり改善されて私の心もだんだん落ち着いては来たものの、まだロングトーンなどを弾いた時にハーモニクスが鳴りやすい問題が心に引っかかったままでした。
ギター練習経験のおかげでハーモニクスの鳴らし方を知っている私は、即座に「弓毛のクオリティ」によるものなのでは?と考えました。弓毛に縮れた毛や螺旋状(パーマ的な)になっている毛が混じっているために、ハーモニクス奏法のような現象が起こっているのでは?
DIY的に、その毛取っちゃえばいいじゃん?と思い、再度実践しましたw
合計5~6本程度の縮れたまたはパーマ状の毛を除去して弾いてみたところ、よりロングトーンが弾きやすくなり、ハーモニクスが出にくくなりました!
弓毛を交換した経験がないということ
以上のDIY的対処法は確かにかなりの改善がみられ、断然弾き心地がよくはなったのですが、これまでの紆余曲折の間中、弓毛を交換するべきかという選択肢もずっと頭の片隅にありました。
結論として、弓毛を専門的に扱っているお店を見つけたので、今度ちゃんと持っていってみようと思いますw
色んなことを試してその都度学びがあったのも確かなのですが、景さん曰く「いい弓毛を知らないと、自分の持っているものが良いものか悪いものか判断出来ないんじゃない?」というありがたいお言葉。。全くその通り(;´・ω・)
(正直、若干クオリティ高めではあるが初心者用セット以上でも以下でもない「付属で付いていたタイプの弓」の毛なので、もしかしたらお察しの可能性大)
では、また弓毛交換後に記事が書けることを祈って!w
またね~(`・ω・´)ノ
マグナカート改造!持ち手延長で弱点克服
みなさん音楽楽しんでますか?
さて今日はマグナカートを改造したお話をしようと思います。
買った時の記事はこちら
現状あるマグナカートの不満点
- 持ち手が短く運びづらい
- 持ち手が荷物と干渉する
買った時はすぐわからなかったんですがマグナカートは重いものを載せた場合
思ったより傾けないと重心を安定させることができないんです。
そうするとどうしても持ち手が短い!
さらにギターケースなど長いものを置いた場合は持ち手と干渉してしまうんです。
しっかり荷物を括り付けると手がハンドルと荷物で挟まれてしまいます。
そんなわけで前回の記事の最後でもいっていた延長ハンドルを取り付けます!
前提条件
マグナカートでもMCKですとかMCXの持ち手の形状が丸くないものは今回の改造は難しいです。
以下のようなMCIやMC2などの持ち手が丸いモデルが対象になります。
そして今回私が購入したハンドルがこちら
見るべきポイントは対応しているバーの太さです。
私のマグナカートのハンドルの直径は26mm程度でしたので
こちらの商品はスペーサーが2つついて20~26.5mmまでの取り付けが可能である事を確認できたので購入しました。
さてさっそく取り付けます!
自転車用だけあって結構しっかりした作りです。
小さい方のスペーサーを挟み、付属の六角レンチでしめるだけ!
今回は荷物の干渉を防ぐ目的もあるので若干角度をつけて取り付けます。
ネジを外すとワッシャーも簡単に落ちてしまうのでそれだけ気をつけて下さい。
取り付けた結果がこちら
どうでしょう!
これでギターケース等の大きな荷物でも手が挟まれる事がありません。
そして肝心の運び心地ですが、大きく改善しました!
せいぜい10cm程度だとは思いますが本当にその10cmがほしかったんだよ!
という感じです!
もし長く運用する中ですぐダメになるとか緩んでしまうとかあればまた記事にします!
でも今の所かなり良さそうです。
お困りの方は是非試してみて下さい!
それでは
ドラム奮闘記02 ハイブリッドドラムver1完成
今日はエレドラのシンバルを消音シンバルにするお話です。
それははじまりはじまり。
私は毎日エレドラでドラムを練習していたんですが、一つだけものすごく気になる事がありました。
ハイハットの小ささです。たまーにスカったり、そもそもツインペダルを使用しているのでシングルペダルのセッティングよりハイハットが離れるため、なんかうまく配置できなかったのです。
Rolandのエレドラは最上位機種でもハイハットは12インチ。
他社の電子ドラムのハイハットは14インチもありますがいきなり50万も出せない!
というわけで今回は今使っているV-drum(TD-15のセットをカスタム)を使いながらなんとかして14インチのハイハットが使いたい というお話です!
そもそもハイハットはエレドラで再現が一番むずかしい所。ドラム初心者の自分にとってはちゃんと再現がされているのか、それとも本物は挙動が違うのか などが経験からわからないのです。
やっぱ生ドラムで練習したいよなー でも音量がなー
あーでもそういえば消音シンバルあったよな~なんて見てたんですが
消音シンバル+エレドラのハイブリッド この構成は行けるんじゃないかと思い始めました。
(スネアをひょんな事から本物+トレーニングパッドにしたら打感最高、音も結構良かったという事がこの時の2週間ほど前にあり、なんかフィーリングや打感って大事なんじゃね?という気持ちが高まっていた)
そして実際やってみたのが今回です。
まずどの消音シンバルを買うか
消音シンバルはジルジャンのL80シリーズや
SABIANのQUIET TONE
ほかプレイテックのこれ
などいくつかありましたがジルジャンのL80にしました。
決め手ですが、散々いろんな試奏動画をみたんですがとにかく音が小さい。
レビューでも他社メーカーのものは「シンバルらしいいい音がする!けど結局音量はジルジャンが一番小さい」みたいな物が多くて
今回は音質よりもとにかく音量の小ささを重視してジルジャンにしました。
ハイハットが13インチのバージョンもありましたが今回は14インチのハイハットを使ってみる事が目的でしたのでハイハットが14インチのLV468にしました。
シンバルが決まったら今度は何を買う必要があるのかのリサーチです
一般的なエレドラのシンバルは本物のシンバルと構造が違います。(ATVはたぶん一緒だったはず)
自分のラックのパーツがそのまま使えるのか確認しました。
私のラックはMDS-9です。
両肩のシンバルホルダーですがこんな感じ
エレドラ特有の受けパーツがチューニングキーで外せるタイプでしたので(モデルによってここがくっついている場合もある)
ここにシンバル用の受けパーツを入れればOKかな!と思っていたんですがそもそも乗せる予定のシンバルが16インチでどうにもこのパーツ自体の長さが短いような気がしたのと、なんかシンバルの受け?のパーツってあんまり売ってないし適合するか不安があったため
今回は差し込み部分の径が12mmで同じであるTAMAのMCB30ENにしました。
結論からいえばドンピシャ まさしく規格も同じでした。(RolandのハードウェアはTAMAのが作ってるというレビューを見たことがありましたが本当なのかも?)
これでクラッシュ分はOK!
つぎはライドです。
Rolandのパイプは22.2mmの規格らしくこちらはパールの商品が見つかりました。
同じ22.2mmのモデルはいくつかありましたが、パールのジャイロロックは操作がしやすく(スネアスタンドで学習)エレドラに配置する際にここでの可動域があるかないかで配置できるか出来ないか変わってくるんじゃないかという心配もあり
こちらにしました。
こちらもばっちりです。
左から今回のライドホルダー、タム受けのパーツ、MDY-STD
MDY-STDはシンバル受けが固定されていて、かつギザギザ部分の径も11.4くらいと少し規格が違ったので生シンバルをマウントする用途では役に立たなかった。
そんなこんなで配置が終わり。。。
音出し!
音はやっぱりエレドラのゴムパッドに比べるとデカ目です。
とにかくスティックがヒットする音がでかい!
しかしこれはシンバルから出ている音ではなくてスティックから出ている音っぽいです。シンバルの音が小さすぎてスティックの木の音がうるさいという不思議な状況。
こちらはタオルでインパクト音を下げる事にしました。
またジェルミュート(100均耐震マット)も数や場所に工夫しながらいろんなパターンで付けてみましたが納得行く感じにならず…とにかくサスティーンが減り音が死にます。
さて肝心のハイハットですが、ハイハットだけは打音とは別にシンバル同士のこすれあう音が発生します。
これが少し私の部屋には大きすぎたので、ゴム紐をこのハイハット特有の穴にぐるぐると通しました。
最初はぐるっと1周通したのですがそうしたらシンバル同士が当たる音がほぼ0になってしまい、現在は全周の3/4ほど巻く感じで音量と音質のバランスが取れています。
とまあこんな感じで大成功です!
エレドラの音だけにこだわらない、打感、リアル感を大切にしたいという方だけではなく
私のようにエレドラ最高!エレドラだけありゃいいんだよ!みたいな信者だった人にもおすすめしたい… 本当に感覚が良いんです。
最後に
なぜこの記事がver1と銘打っているのか
それは完成してすぐに全部のシンバルを消音シンバルにしたくなってしまったためである…
来月になったら今ライドとして使っている18インチをクラッシュにして20インチライドと18インチのチャイナ(なんとL80シリーズにはチャイナがある!)を買い足して…
あ~~こまった~~~
というわけで今日はこのへんで。
マグナカートMCI-SSレビュー
景です。みなさん!機材運んでますか?
私はいよいよマグナカートを購入しましたので今日はレビューいたします!
さて私が買ったのはMCI-SSです。
結構種類ありますよね。マグナカート
ここでマグナカートの種類を簡単に説明しますと、(4輪タイプ除く)
耐荷重90kgまでの大きいタイプそして耐荷重68kgまでのスタンダードなもの
そしてスタンダードなものの中にステンレス製(頑丈だが重め)とアルミ製(軽め)
さらに改良版でコードをかけるところがついているかどうかなどでモデルが別れます。
今回私が買ったのは68kgタイプでステンレス製のド定番MCIの改良版(少し持ち手が長くなってストラップが付属のもの)です。
ちなみに音楽機材運搬の場合はゴム製の伸びるコードよりもこういった化学繊維の伸びないものをおすすめします。しっかりとめられますよ。
さて肝心のレビュー、使用感なんですが。
率直にいうと人を選びます。私の場合は★3.5くらいです。
しかし他の人が★5を付けていても疑問には思いません。
何故か?体格によるから!
カートって重いものを簡単に運ぶためには決まったところまで倒さないといけません。
少し角度浅めに持つ、みたいな事は重心がずれてしまってうまく運べないので難しいんです。
というわけで身長182cmの私には持ち手が短すぎて、かがむ、もしくは体を無理に持っている手の方に傾けないといけないので無理な姿勢になります。
改良版で持ち手が2cm伸びているバージョンなのに…。
これでの長時間運搬はきついなというのが正直な感想です。
しかし車輪の滑らかさ、しっかりした剛性などクオリティは抜群なので体がでかくなければ超おすすめできます!
僕はこれからなんとかして持ち手を延長できないか試行錯誤してみます。
どうやら自転車用のアイテムを取り付けて延長してしまうのが良さそうと目論んでおります。
実際に取り付けて良ければまた追記したいと思います。
それでは~
【フィドルコラム】英語のおかげでフィドル練習がめちゃくちゃ捗った話
こんにちは、蒼です。
なんだかんだ縁が多く、今の今までずっと英語学習を続けています。今回は、このように英語ができるということが、フィドルを習得するのにかなり大きなメリットになったというお話をしようかと思います。
日本語のフィドル関連情報が少なすぎる
ご存知かと思いますが、日本においてケルト音楽はそれほどポピュラーではありません。アイリッシュやスコティッシュともなると尚更です。さらにこういったケルト音楽の楽器の中でもフィドルは「ハードルが高い」と感じる人が多いと思いますので、すなわち日本人フィドラーの数は更に少ないと言えます。
結果としてフォドル関連情報は、ほとんど日本語では語られません。
ケルト音楽はブリテン島近辺の音楽である
ケルト音楽は基本的にイギリス、アイルランド、スコットランドなどブリテン島周辺で親しまれている音楽ですので、必然的に英語が公用語になります。したがって英語のフィドル関連情報であれば、多くの情報にアクセスできるというわけです。
もしブルーグラス、カントリーのフィドルが弾きたい場合でもこちらはアメリカの音楽ですので、やっぱり英語ならたくさんの情報を得ることができます。
youtubeの教則ビデオも、英語のものなら結構見つかったりします。英語ができてよかった。。!
大好きな「Dot the dragons eyes」という曲も、演奏者(作曲者かもしれません。。)のHannekeさん自ら教えてもらえるビデオがFiddlevideo.comというサイトにありました。早速、今練習しています。
このブログが始まったきっかけの一つだった
前述のように日本語によるフィドル演奏関連情報は本当に少ないです。演奏している人も少なければ聞いている人も少ない。この現状に少し寂しさも感じますし、同時に日本語によるフィドル情報発信は誰かの役に立つかもしれないとも思いました。そんな思いもあり、このブログを始めることにしました。
これからも微力ながらフィドル奏者の卵として、日本でフィドルやってみようかなっていう人がちょっとでも増えたらいいなという思いを胸に、日本語のフィドル関連情報を記していこうと思います。
英語関連情報も更新するかも?
もしかしたら今回のような英語関連情報を今後も少し更新していくかもしれません。
お楽しみに~(´▽`*)
フィドル奮闘記03 2ヶ月目の進捗と練習
景です。
蒼さんがフィドルをはじめてから2ヶ月が経過しました。
蒼さんの一ヶ月目の演奏がこちら
フィドル購入して1ヶ月くらい経ちました✨ 独学でこのくらい弾けるようになったよ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
— 川端 蒼 (@aoi_edena) July 4, 2020
It’s been about a month since I bought a fiddle, have been learning by myself and this is what I’ve got now ☺️ #fiddle #fiddler #trad pic.twitter.com/YEK2oXtEw8
そして今日撮影した2ヶ月目の演奏がこちら
2ヶ月目の成果お届けしますー٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ 旦那さんがギター弾いてくれたのでそれっぽく聞こえる気がする!(ポジティブ!)
— 川端 蒼 (@aoi_edena) August 5, 2020
Here's 2months fidddle progression😳 Love this song sooo much💛 pic.twitter.com/OHrzTHKUud
彼女の練習方法ですが、好き勝手にやってます。
とりあえず好きな曲を見つけてフィドルを触ってみる。
必要そうなテクニックがあったら動画をみてみる。
今の所先生に教わったりはしてないです。
(後々スコットランドの先生のオンラインレッスンを受けるかもしれないので受けたらまた記事にしてみます。)
~~じゃなきゃいけない 練習はこうであるべきという考えは結局疲れちゃうんですよね。
例えばフォームが間違ってて、一般に良くないと言われる事をしていたとしても、自分で「ああ間違っていたんだな」と直していく、そして前よりよくなった実感を得る。
”改善”は楽器、ひいては人生の醍醐味なんだろうなと思います。
それを「正解はコレだから」って押し付けられたらたまったもんじゃないですよね。
それに自由な練習は続けやすいのです。好きに出来るし楽しいから。
そういう点でフィドルという存在は懐が深いと感じています。
ヴァイオリンは弾いてると松脂が本体について汚くなるから毎回ふきましょうって言われてるのにフィドラーのフィドルはまっしろの松脂だらけ。有名なフィドラーの弓の持ち方をみると全員バラバラ。
ある人がフィドルの先生に奏法を聞いたら君のやり方でいいから細かい事気にするなって言われたという話。
などなどフィドルには何か関大なオーラを感じるのです。
もし気になる人がいたら気軽にやってみようよ!という記事でした。
またね~!
【フィドルコラム】スコットランド音楽におけるバグパイプ愛
Aye!蒼です!
以前のブログでも触れたとおり、日本ではゲーム音楽や無印良品のBGMなどで馴染みのあるケルト音楽ですが、その中でも今回は「スコットランド音楽」に焦点を当てたお話をしようと思います。
ケルト音楽におけるアイルランドとスコットランド
ケルト音楽のような民族音楽は基本的に土地に根ざした音楽であり、その中でも大きな存在感を表している地域がアイルランドやスコットランドです。この内日本でも良く語られるのはアイルランドの方で、フィドルの話をする時も「アイリッシュフィドル」として話されることが多いのですが、実は僕、蒼は主に後者のスコットティッシュフィドルを好んで練習しています。
スコットランド音楽の特徴
この音楽で特徴的なのはなんといってもバグパイプ。スコットランド人の魂とも言えるのではと思います。イングランドとやりあっていた時なんかは、スコットランド人の闘志をへし折るためにバグパイプを禁止したほどだといいいます。
それほど彼らにとって大事なバグパイプが、スコティッシュ音楽の要となっているのです。
すべての楽器でバグパイプを真似る!?
このスコティッシュミュージックでよく用いられる手法として、なぜかバグパイプではないメロディー楽器がそれぞれバグパイプを模倣した奏法で演奏されます。いわずもがなフィドルもその一つで「Grace Note」と呼ばれる装飾音奏法の中にバグパイプを真似るためのものがいくつか存在しています。
前述の「バグパイプが禁止された期間」にはなんと人の声でバグパイプの演奏を真似て「マウスミュージック」と称して曲を演奏していたとか。
このようにスコットランド音楽は、スコットランド人の溢れんばかりのバグパイプ愛の上に成り立っているということが伺えるのではないでしょうか。
スコットランド行きたい。。
これ程スコットランド音楽を語れる僕ですが、実は足を踏み入れたことはありません。ネット経由での知識収集やSpotifyで音楽を聞いたり、それを耳コピしてフィドルを練習する毎日。。
ものすごく行ってみたいのですが、国内のアイリッシュパブであってもこのコロナの影響下では中々厳しいものがありますね。
ひとまず、いつか叶えたい楽しみとしてとっておこうと思います!
ではではまた~!
番外編:ピッキングハーモニクスを違った視点から攻略
今日はずーーっと記事にしたかったピッキングハーモニクスについて少し話したいと思います。
僕はメタルで本格的にギターをはじめたんですが、まぁメタルでは山ほどでてきますよねピッキングハーモニクス。
その割に初心者には難しい。
解説動画をみても感覚で語られている事が多い。
ということで今回は少しだけ理論的に習得の手助けになるように説明できたらなと思います。
ピッキングハーモニクスってなによ?
誤解を恐れずにいうと、指で5フレットの上とかを触りながら弾いてすぐ離すと鳴る
特殊奏法だからなんかよくわからない原理で鳴ってると思ってしまいそうですが
じゃあそもそもナチュラルハーモニクスってなによ?
これは弦の長さの1/2の点を触りながら弾くと2倍の振動数の音(1オクターブ上の音)が
弦の長さの1/3の点を触りながらを弾くと3倍音(1オクターブと完全5度上)
弦の長さの1/4の点を触りながら弾くと4倍音(2オクターブ上の音)
(以下略)
そんな感じで決まった点を指で触りながら弾くと元の音の何倍かの周波数の音がなるというのがハーモニクスです。
こちらのサイトで図できれいにまとめてくださっているので見てみてください。
1,2フレットあたりにハーモニクスポイントがものすごく密集してますね。
さて勘のいいみなさんならもうお気づきでしょう。
私が先程からずっと言っている弦の長さの1/○の点
これは前後関係ないんです。5フレットと24フレットのハーモニクスが同じ音程なのはこういうからくりです。
つまりナットから近いハーモニクスポイントは、ブリッジ付近にも全く同じ距離に存在しているんです。
あれ~こんなにブリッジに近いところにあるならもしかして右手でピッキングするついでに親指で触れるんじゃね???
しかも右手で全部済ませちゃえば、左手は更に押弦してもっとバリエーション豊かなハーモニクスもだせるぞ とそういう寸法なわけです。
で練習にはどう活かすの?
私も闇雲に練習してましたが、ずばりハーモニクスなのではっきり鳴るポイントと
どうやってもイマイチなポイントがあります。
イマイチなポイントで練習してると自分が下手なのか、それともピッキング自体はうまくいってるのに場所が悪いのかわかりにくいんです。
とりあえず今回は私の好きな3弦11フレットを押弦した音の場合を考えてみましょう。
11フレットからブリッジの駒までは私のギター(ロングスケール)の場合
大体345mmでした。この長さに対して1/4の場所の点、ずばりブリッジの駒から86mmあたりにはっきりハーモニクスがなるところがあると思います。
左手で11フレットを押弦しながら右手の親指の側面でその点を触り、右手の人差し指ではじいてみてください。
3弦11フレットの音の2オクターブ上の音がでるのでわかりやすいと思います。
HSHだったらSの真上、HHだったらちょうどピックアップの真ん中あたりですね。
どうでしょう、ハーモニクスでましたか?
場所を意識しながら練習すればピッキングハーモニクスがうまく出来ているのか、出来ていないのか分かりやすいと思います。
肝心なのは親指の側面が触れる位置が点の上かどうかなので
点の位置をピッキングすればいいってわけではないので注意してください
この場所で音を確認しながら親指でかする感覚を養いましょう!
ドラム奮闘記01 はじめてのマイスネア
こんにちは
景です。
蒼さんのフィドルの記事にまぎれて僕はドラムの記事を書いていこうと思います。
僕は2019の12月に、友人に連れられ初めてスタジオでドラムを叩きました。
あまりの気持ちよさと衝撃に、もうこれはドラムやるしかない!と
すぐに御茶ノ水に電子ドラムを買いに走りました。
それから月日は流れ時は2020年夏。
ようやくマイスネアを買う運びとなったのです。
そもそもマイスネアを買う意味
結論から先に言いますと、楽器を知るためです。
家では毎日楽しく電子ドラムを叩いていますが、電子ドラムだけで練習していると気づかない事も沢山ありました。
例えばハイハットは思ったより強く踏まないと音に締まりがでない。
スネアは叩く場所で全然音が変わる、タムめっっちゃ震える!などなど…
そういった中で本物と電子ドラムの違いをしっかり理解して双方がうまく作用し合うようにしよう。と考えました。
そしてドラムそのものを理解することが大切だと思いました。
スタジオで初めてスネアスタンドを調整しようとした時、大変苦労しました。
これはどうなっているんだ?と構造を理解するのに精一杯。
しかし電子ドラムのスネアパッドを大きくする際にスネアスタンドを購入。
自分のスタンドを持つと(能力者ではないよ)、もちろん説明書もあるし、
機材の構造もよく分かるし、それこそどこへ行ってもスネアスタンドの調整が簡単にできるようになりました。
あぁ知ることって大切。
私が今通っているスタジオは機材のメンテが行き届いてるので有名。
しかもドラムテックによるチューニング済みの名機LM402などが無料で借りられるので
マイスネアを買う理由で上位の スタジオのスネアの音が気に入らない には一切当てはまりません。 むしろ音良すぎます。
なので僕はドラムの事をもっと知りたい。スネアの事をもっと知りたいという理由でマイスネアを買うことにしました。
スネアの個性の違いは話をしてくれるお店の店員さんにより全然違ったりしました。
そもそも素材による温かみの温かみって一体何を指しているんだ!ってね。
これは他人が言語化したものではなくて自分の感覚として身につけたいと思ったわけです。
なのでチューニングの違い・素材の違い・スナッピーの違い・ミュートの違い
全部スネアを買って自分で確かめて一挙解決だ!と目論んだわけです。
というわけで今回はマイスネアを買うまでの経緯でした。
次回はマイスネアの紹介と最初に選んだヘッド、スナッピーを紹介できたらと思います。
またねー